恒例のアイスキャンドルフォトコンテストが開催された。2025年は過去最多となる24名61作品の応募があり、灯りの幻想的な瞬間を様々な視点で捉えた作品が集まった。
3月2日、もいわ地区センターで表彰式が行われ、子どもから大人まで幅広い層が受賞。藻岩地区町内会連合会長の村上剛さんから賞状が授与されるたび、会場は温かな拍手に包まれた。
藻岩地区町内会連合会長賞には幼い姉妹が選ばれた。雫型の巣箱のような2つのアイスキャンドルが、赤と白の灯りに包まれて夜空に映える写真だ。
姉妹は名前を呼ばれると少し照れくさそうに2人並んで前にでて、深々とお辞儀をしながら小さな両手で賞状を受け取っていた。 「表彰されてうれしかったです」と、付き添いのお母さんの顔を見ながら少し緊張した面持ちで、はにかみながら答えてくれた。タイトルの「宿り灯(やどりび)」は「ここに鳥がとまって休んだらいいな」という想いから"宿る"の言葉を使ったそうだ。
藻岩地区のアイスキャンドルは毎年行われており、2025年は1月26日、27日が開催日だった。
入賞作は以下に。
(文・写真:杉山梨恵 2025.3.3 もいわ塾3期生)
藻岩地区町内会連合会長賞
まちづくり協議会会長賞
藻岩アイスキャンドル賞
特選
ファミリー賞
テクニカル賞
アイデア賞
展示特別賞(5点)
佳作(12点)
その他の応募作品