伊藤 昭彦（いとう あきひこ）会長　ごあいさつ

 

Q1.最近のコロナ禍の中での町内会の活動について詳しくお聞かせください

 

　町内には２つの医療機関と高齢者総合福祉施設、スーパーなどがあり、昨年のマスク不足においては愛全会様グループより、一世帯5枚、1000枚の支給があり町内会員より大変喜ばれておりました。

　また、新型コロナウイルスのワクチンにおいて予約のできなかった65歳以上の町内会員さんの中で、愛全病院さまの方でその内の15名の方が愛全病院にて接種を受けることができました。また、勤医協という病院の方ではコロナにかかった患者さんの引き受けなどの活動も行っております。他にもスーパーマーケットのLUCKYさまで、お年寄りに対しての配達サービスも実施しており、今後気兼ねなくご利用いただけるように考えております。

 

Q2.楽しそうな雰囲気の行事の特徴等もお聞きしたいです

 

　納涼祭では、人数的に若いお父さんお母さんの協力、そして第３町内会、第4町内会、第5町内会などの他の地域団体さま、そして市営住宅の皆さまの協力も得まして、家族の方も含めて300人以上のかたが参加する１つの盛り上がる行事になっています。

　夏祭りは子どもを中心にしたお祭りで、お年寄りの方も含め、藻南公園で開催しておりました。またサン・グレイスさんの中では、ボランティアで2か月に1回行われていた子供食堂も非常に人気がありました。

　他にも楽しい催し物がありましたが、現在の状況により非常に残念なことだと思っております。今の状況が落ち着き、行事参加の際には、以前よりも盛大な催しを行いたいと思っております。

 

 

Q3.町内会内での最近のことや、魅力があれば教えてください

 

　喜ばしいニュースとしまして、東京オリンピックに出場した女子バスケットボールの銀メダルリスト、当町内会の役員さんの姪御さんが出場されておりました。

　また若い頃にこの地域に住んでいた方々が年を重ね、家庭を持つようになってからこの地域に戻ってくるケースも多く、その理由の１つとしても安心安全な綺麗な町内会が魅力であると思っております。

 

撮影・取材：東海大学国際文化学部デザイン文化学科　中田里奈