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興梠 和明 (こうろぎ かずあき)会長 ごあいさつ
Q1. どんな町内会ですか?
町内会は川沿地区の奥、定山渓寄りの国道230号線と豊平川左岸にはさまれた土地に建つ7棟のマンションから成っています。世帯数は180戸、面積は19,215㎡ほどあります。土地に余裕があるため、180戸全戸に駐車場が用意されています。
Q2. ローズタウンという名前には何か由来があるのでしょうか?
名称は各棟の花壇に薔薇(ローズ)を植えていたところから来ているようです。最近は数が減ったり、色が褪せたりしてきましたので、来年は増殖したり、植え直したりしようかという話が出ています。鮮やかなローズをたくさん咲かせて、住民が元気になれば良いと思っています。
Q3. 町内会の課題や問題は何でしょう?
我が町内会も少子高齢化の波をもろにかぶっています。70歳以上独居世帯と70歳以上のみの夫婦世帯を合計すると全世帯の50%を超えています。災害発生時に自分の力だけでは避難することが困難な要配慮者の避難支援を行う仕組みを検討しています。
Q3. 若い世代の入居者はいかがですか?
子供の数は以前に比べると、かなり多くなりました。一頃は全く子供の声を聞くことがありませんでしたが、最近は近くの公園で遊ぶ声を聞くようになりました。元々の入居者の息子さんや娘さんが住むようになり、子供さんが増えてきたのだと思います。それに対応して、団地内を通る市道に「子供飛び出し注意」の看板を設置しました。
悩みは会員が町内会長になりたがらないことです。
町内会長は2年任期で7棟の輪番となっていますが、すんなり決まることは稀です。いつも決定までに時間を要しています。若い人は仕事があって忙しく、リタイアした人達は時間があっても、気力体力の衰えで、やれないという訳です。私も気力体力とも相当衰えています。
撮影・取材協力:東海大学国際文化学部デザイン文化学科
町内会エリア(以下の住所が当町内会の範囲となります)
川沿17条1丁目1番